【2.3歳の幼児におすすめ】三角色えんぴつ比較｜こどもちゃれんじ・くもん・LYRAリラ・ダイソー

子どもの色鉛筆っていろいろな種類があってどんな違いがあるのわかりにくいですよね。

幼児向けの色鉛筆には低年齢向けの軸の太いもの、軸が三角になっているものなどいろいろな種類があります。

自然と正しい持ち方ができる三角軸の鉛筆ですが、今回は2・3歳位からおすすめの三角色鉛筆の比較をしていきたいと思います。

今回比較する三角色鉛筆

上記4製品を比較します。

全て三角軸の色鉛筆です。

値段

1セットあたりの本数が違うので、1本あたりの値段を比較すると、LYRA(リラ)370円＞こどもちゃれんじ125円＞くもん100円＞ダイソー16円くらいです。

LYRA (リラ)にはより細いGROOVEスリム、より太いGROOVEトリプルワンがあります。太さも値段も違うのでネットで購入するときは注意が必要です。

※LYRA(リラ)は2022年は2700円前後でしたが、当記事執筆中の2023年現在3700円前後に値上がりしています。

ダイソーは絶対に110円ですが、将来廃盤になる可能性が他社の色鉛筆より高いかもしれません。

長さ

値段に比例して長さが短くなっていく感じですね。

太さ

くもんの三角色鉛筆には長さが短くなってしまっても最後まで使えるように専用のキャップがあります。

そのキャップに互換性があるのは、こどもちゃれんじの色鉛筆だけでした。

LYRA(リラ)、ダイソーのものはキャップの方が小さくてはまりませんでした。

鉛筆削り

今回比較している三角軸の色鉛筆は大人も使うような一般的な色鉛筆よりも太いため普通の鉛筆削りでは入らず削ることができません。

LYRA(リラ)とくもんには専用の鉛筆削りがラインナップされていますが、こどもちゃれんじとダイソーには専用の鉛筆削りのラインナップがありません。

そのため削る必要が出てきたら、カッターで削る．．．というのもめんどくさいですよね。

専用鉛筆削りのないこどもちゃれんじとダイソーの色鉛筆はそれぞれくもんとLYRA(リラ)の鉛筆けずりで削ることができます。

LYRA(リラ)の鉛筆削りは太さ1cm用なのでこどもちゃれんじとくもんの色鉛筆も削ることができますが、穴が緩めなのでフィット感がなく子どもには少し難しいかもしれません。

くもんの鉛筆削りは300円前後で安価ですが、LYRA(リラ)グルーヴの鉛筆削りは500円＋送料のところが多く少し割高に感じます。

ダイソーの色鉛筆を削るためにLYRA(リラ)グルーヴの鉛筆削りを購入するのはあまり得策ではないように感じます。

色

色味の違いを特に感じるのは、緑と青ですかね。

ダイソーの緑は黄緑に近いような薄めの色でした。

グルーヴとくもんは深めの青、こどもちゃれんじはあざやかな青で色も水色、青、紫とそろっています。

ダイソーの色鉛筆は少し芯が硬く発色も薄めな気がしましたが、塗り絵などをする分にはそれほど色の違いを感じないのではないでしょうか。

特徴

こどもちゃれんじいろえんぴつ

値段、色数、保管のしやすさを考えると一番手頃なのかなと思います。

LYRA(リラ) グルーヴナチュラルグリップ

発色、描きごこち、握りやすさは一番ですが、値上がりしています。

塗りやすさや発色は一番よく、我が子は3歳くらいから長めの色鉛筆を好み出したのでこれを一番使っていたように感じます。

色鉛筆はこちらです。三角色鉛筆と普通の鉛筆サイズのツインホールです。

くもんのこどもいろえんぴつ

基本的な色は入っていて値段も手頃、サイズも幼児にちょうど良いサイズです。

我が子も2歳くらいの頃はこれを一番使っていたように思います。

黒が入っていませんが、同様のシリーズで鉛筆タイプがあります。

削られていないので、専用の鉛筆削りを一緒に購入する必要があります。

専用鉛筆削りはこちらです。三角色鉛筆用と普通の鉛筆サイズのツインホールです。

ダイソーこどもいろえんぴつ

110円という低価格で7本の色鉛筆が購入できるのでお得ですが、鉛筆削りの購入に難点があります。

三角色鉛筆は自分のこどもに合うかな？というときにお試しで購入してみるのにはいいかもしれません。

まとめ

4種類の三角色鉛筆を比較してみました。値段、色数などの違いや専用鉛筆削りをどうするかなど検討してお子様によさそうな三角色鉛筆を選んでみてください。