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帝王切開で入院するときの必須アイテム9選!

帝王切開での出産が決まっているのなら、万全な準備をして臨みたいですよね。

特に昨今のコロナ禍においては面会などが制限され、家族のサポートを得るのも簡単ではありません。

また、帝王切開が予定で決まっているわけでなくても出産に絶対はありませんから、急に帝王切開になるなんてこともあるかもしれません。

しなの

私は1人目は胎児機能不全により緊急帝王切開、2人目は予定帝王切開で出産しました。2人目はコロナ禍での出産だったので、入院後〜退院するまで面会は一切禁止でした。ちなみに、縦切りです。

そこで、私が2度の帝王切開での入院であってよかったものを紹介します。

入院準備の参考になれば幸いです。

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帝王切開で入院するときの必須アイテム

帝王切開用腹帯

産院で簡易的なものを用意してくれることもあるかもしれませんが、私は持参しました。

切られたお腹は動くととにかく痛いです。

でも、数日後には母子同室になったり、退院後も赤ちゃんのお世話で動かなくてはなりません。

病院は電動ベッドでベッドの高さを変えたり、柵がついていたりしてかなり助かりますが、自宅ではそんなベッドを使っている人は少数ではないでしょうか。

手術後はとにかくまず、ベッドから起き上がるのさえ一苦労なんです。

そんなときに腹帯があると動く時の痛みがマシになります。

あるとないとでは大違い、安心感が違います。

出産しても、すぐにお腹は元通りにペタンコにはなりません

なので、サイズ調節のパネルが上下2枚ついていてお腹の形にもピッタリフィットさせられる帝王切開用腹帯は大活躍でした。

私は自宅でもすんなり動けるようになるまでは使っていました。

傷跡の保護にもなりますしね。

ハイライズショーツ

産褥ショーツって、産院から準備するように言われたりしますよね。

こう言うやつです↓

でもこれって正直、自分で産褥パットやナプキンを替えるときには不便だし、使ってもせいぜい当日〜2日後くらいなんです。

もし、帝王切開と分かっているならば、産褥ショーツは帝王切開用のものがおすすめです。

腰を浮かせることなく傷をドクターに診てもらったり、子宮復古の状態を診てもらえるので楽ですよ。

ただ、どちらも使用期間は短くて、帝王切開での入院1週間のうち最初の3日程度です。(当日は絶対必要ですが)

私は、悪露が多くて生理用ナプキンの夜用が必要なときは使い慣れた生理用ショーツ(お腹が戻りきっていないので緩めのもの)、悪露が減ってきたら普通のパンツを履いていました。

ここで普通のパンツなんですが、絶対にハイライズショーツがおすすめ!

帝王切開の傷が横切りだろうと縦切りだろうと、ローライズショーツは傷に当たって履いてるのがつらいです。

たったり座ったり、いちいち当たって痛いですし、刺激を与えることは傷をキレイに治すためにも良くありません。

なので、横切りの人は傷が落ち着くまで、縦切りの人は傷のしこりとかが気にならなくなるまでは傷にパンツのゴムが干渉しないお腹すっぽりのハイライズショーツがおすすめですよ。

ケーブルタイ(マジックテープタイプ)

こういうやつです。100均で売ってます。

これを使って、寝ながら使いたいものをベッドの柵に固定します。

S字フックでもいいといえばいいのですが、S字フックだとベッドの頭側を起こしたときにマットレスに押されて外れてしまったり、柵のサイズと合わないものを持って行ってしまった場合使いにくかったりします。

ケーブルタイが巻けないタイプの柵もたまにあるので、S字フックも持っていくに越したことはありません。

ケーブルタイを使うと外れにくくなり、固定した場所も動きにくくなるのでおすすめです。

私はこれでベッドに寝たままでも手の届く範囲に、ナースコール、必要なものの入ったサコッシュ、携帯電話の充電ケーブルゴミ袋を固定していました。

サコッシュ

上でも触れましたが、私はサコッシュに必要なものを入れてまとめて、持ち手のループにケーブルタイを通し柵に固定していました。

無印良品のサコッシュを使用しました。

サコッシュの中身は

  • リップクリーム(病院の部屋って乾燥しているんです…)
  • ハンドクリーム(赤ちゃん触る前に手洗い消毒をするのでガザガザです…)
  • ポケットティッシュ
  • ヘアゴムやヘアピン
  • 痛み止めの薬
  • 部屋の照明のコントローラー

などを入れていました。

痛み止めを飲んだり、部屋の電気を消すために、わざわざ痛みを堪えてテーブルに届くように起き上がりたくなかたので(起き上がるのもほんと、5分くらいかかるので)、手の届くところに置いていました。

髪の毛の長い人は授乳の時に赤ちゃんを見るためにうつむくと髪の毛が邪魔になるので、ヘアゴムかヘアピンを持っていて結べるようにした方がいいですよ。

ペットボトルストローキャップ

これも100均で売っていますね。

寝たまま水が飲めるように必須です。

水を飲むために起き上がりたくないけど、母乳をあげるためには水分が必要ですし、痛み止めを飲むためにも必要です。

また、もしあまり面会ができないようであればペットボトルの水や普段飲んでいるお茶などを持参しておくのもいいと思います。

病院によってはサービスで1日に水を500ml1本くれたり、ティーバックが何種類か用意してくれていることもありますが、授乳もあって私は結構水を消費したので、自動販売機で購入していました。

毎回自動販売機で購入すると高いんですよね…。スーパーの倍くらいします。

ベッド周りのスペースと持ち込む荷物に余裕があれば、できるだけ飲料水も持ち込んでおくといいと思います。

間食用おやつ

病院の食事は大体朝8時、昼12時、おやつ15時、夜18時で出てくると思います。

これだけ出て来れば大丈夫でしょって思いますよね。

普段ならそうだと思うのですが、18時〜8時までの夜の時間が長くてお腹が空くんです。

なんせ赤ちゃんが泣いて起きて、オムツ替えて、授乳して、寝かしつけて、記録して…とかしてると、平気で1時間とか経つし、それを3時間おきでやってるとほとんど起きてるようなもんです。

眠いけどお腹空くんです。

帝王切開直後〜3日くらいは痛みと疲れがあってそうでもないですが、5・6日目で退院が近づいてくると結構動けるようになってたりするので、小腹満たしのおやつを持って行っておくといいですよ。

干し芋とか、ちょっとでお腹に溜まる系がおすすめです。あと常温保存の方が保存場所を選ばずいいですね。

あと、私は貧血予防でサジーを飲んでました。

帝王切開後って、手術による出血もあって貧血になるんですよね。

1人目の時に術後貧血になってしまって鉄剤を注射されたりして結構辛くて、赤ちゃんの授乳よりも自分のことで精一杯だったので、2人目の時は産前から鉄を意識してとりサジーも飲んでました。

酸味があるから小腹満たしになるんですよね。栄養もあるからチョコとか食べるより罪悪感なしなおやつ代わりでした。

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延長コード

これは主に、携帯電話の充電用です。

コロナで面会ができなかったりすると、外部とのつながりは携帯電話のみになります。

ベッドで寝たまま使いたかったりしますよね。

入院中の部屋はベッドの配置などにもよりますが、携帯電話を充電するのにちょうどいいところに電源がないことが多いです。

なぜなら、主に医療機器を使うために設置されているからですね。

なので、携帯電話の充電ケーブルはせいぜい1〜1.5m程度かと思いますので、ちょうどいい感じにベットで使いやすい状態にならないことが多いです。

延長コードを使って快適に過ごせるようにしましょう。

スマホショルダー

またこれも携帯電話関係なのですが、ベット周りで使っていてスルリと床に落ちてしまったら拾うのがなかなか大変です。

帝王切開後に屈んだりしゃがんだりするのは本当に大変です(マジックハンドが欲しくなるくらい)、かと言って携帯電話を拾ってもらうためにナースコールするのもはばかられます。

なので、落とさないように自身で対策しておきましょう。

スマホショルダーを使ってベッド柵に縛っておくか、自分の首にかけておくでもいいと思います。

カメラ

帝王切開に限ったことではないですが、一眼レフなどのカメラがあれば持参しておくといいですよ。

産まれたてほやほやの写真は入院中しか撮れませんから、2人目のとき私は少し動けるようになってきたころ(だいたい産後3日目くらい)から母子同室になっていたので写真を撮りまくってました。

まぁ、2人目の余裕があったからできたことなんですけどね。

1人目では体力も心も余裕がなくて、そもそも母子同室でなくてもいいクリニックだったのであまり写真を撮ってなかったです。

毎月マンスリーフォトを撮りたいなと思っているなら、グッズを用意して持参して撮るのもいいですね。

2人目の退院日前日に撮りました

ベビーダイアリー・日記

これも帝王切開でなくてもですが、ベビーダイアリーをつけたいなと思っている人は病院にも持参した方がいいです。

出産1日目からリアルタイムで記入ができます。

病院でも授乳やおむつ替えをしたら記入してくださいね〜と用紙を渡されるのですが、それは病院側の記録なので退院時に持ち帰ることはできません。

出産1日目から思い出はしっかり残したいと思うようでしたら持参をおすすめします。

記入用のペンも持参してくださいね!

また、私は10年日記を1人目の出産ちょっと前からつけているのですが、出産はそういう日記を始めるタイミングとしていい区切りになりますよ。

市販のベビーダイアリーは1年で終わってしまいますが、日記は長く続きます。

子どもが〇〇した、こう言った、自分の今の気持ちなど、ちょっとした日常の出来事は時が経つと忘れてしまいますが、日記に書いてあると何年経ってもそれを元にもっと鮮明に思い出が思い出されます

正直育児をしながら日記を書くのは大変で、毎日でなく3日に1回しか書いてなかったりしますが、それでも続けていてよかったなと思っているので、これからも続けていこうと思っています。

興味がある人は是非出産という人生の節目に始めてみてはどうでしょうか。

まとめ

2人の子どもを帝王切開で出産した私が入院時にあってよかったものを紹介しました。

出産は何が起こるかわかりません。

私の1人目出産時は予定日当日に妊婦健診のために病院に歩いて行ったら、あれよあれよというまに5時間後には緊急帝王切開で出産していました。

出産は帝王切開になる可能性もあるとは知っていましたが、まさか自分が当事者にあるとは思いもしませんでした。

予定帝王切開の方も、一応帝王切開のことも知っておこうと思った方もいると思いますが、この記事が出産準備の役に立てれば幸いです。

出産、頑張ってくださいね‼︎

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この記事を書いた人

元看護師、転勤族の妻です。
3歳娘と1歳息子の育児中。
子連れ引越しを3回経験。
2人の子育てに追われる中での経験が、どこかの誰かの役にたったらうれしいなと思っています。

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