私はセラミックの大根おろし器を長らく使っていたのですが、長く使うとデメリットも見えてきて、最近ステンレス製の大根おろし器に買い換えました。
どちらもメリットデメリットあるので、比較紹介したいと思います。
ちなみに今はステンレス最高〜!と思っています。
ニトリ セラミックおろし器
私が長らく使っていたおろし器はニトリのセラミックおろし器でした。
ニトリセラミックおろし器のメリット
まず、なんといっても安いことですね。1つ499円です。
たまにしかおろし器を使わないといった場合は、低価格で手に入れられるのは嬉しいですよね。
サイズも21cm大のお皿と同じくらいなので、あまり大きくは感じません。
そして、洗うパーツが少ないことも魅力です。
これ1つでおろすこともおろしたものを溜めておくことができるので、洗い物はこれ1つで済みます。
また、色素沈着して色が付いてしまっても、セラミックなのでハイターなどで漂白することが可能です。
ニトリセラミックおろし器のデメリット
まず、重いことですね。
430gも重さがありますので、落としたりすると大変です。
一応フックをかける穴が空いているのですが、この重さゆえに引っ掛けて収納するのは現実的ではないと思います。
また、すりおろす量が多いと受け皿が溢れそうになります。
大根1/2本、長芋400gくらいを1度でするのは難しく、途中で別のボウルなどに移す必要があります。
1人暮らしの方や、少量しかすらない方はちょうどいいサイズだと思いますが、4人家族の我が家では受け皿が少し小さいなと思うことが多くなりました。
そして、私が買い替えようと思った理由はこれです。
ちょっと分かりにくいのですが、色素沈着して色が変わっているギザギザがあるのが分かりますでしょうか。
これ、セラミックのギザギザが欠けちゃってるんです。
過去に2度ほど、大根おろしを食べているときにガリッとなったことがあったのですが、多分それがおろし器の欠けた部分だったのかもしれません。
大根か長芋をするか、パン粉代わりのお麩をするかくらいでそこまで硬いものはおろしていないんですけどね…。
子どもが食べることもあるので、ちょっと心配だなと思って使用するのはやめました。
そこで私が買ったのが、こちらのステンレスおろし金です。
和田商店 プロおろしV ステンレスおろし金
楽天ではランキング1位になったこともあり、総合評価も★4.52と高評価です。
プロおろしV ステンレスおろし金のメリット
なんといっても大事なのはおろしやすさですが、傾斜がついていてさらに湾曲しているので、適当におろしていても常に断面の接地面が変わる感じでスルスルおろせます。
力入らずでおろせて感動しました。
また、全周に滑り止めゴムがついているので、ぜんぜん滑らないです。
あと、お手入れが簡単でびっくりしました。
過去にステンレスおろし金を使ったときは、穴の裏側におろしたものの繊維などが引っかかって洗うのが一手間だったのですが、これは裏返してザーッと水をかけながら手でなぞるだけで、5秒ほどできれいになりました。
裏側に凸凹がないので、繊維がほとんど引っかかっていませんでした。
また、ザルの機能がついているので、簡単に水切りができるのもいいですね。
あとは、値段もこのレベルのおろし器の中では手頃です。だいたい2000円くらいですね。
おろし器の歯が欠ける心配もなく、使い勝手がいいのでとてもありだと思います。
プロおろしV ステンレスおろし金のデメリット
私はとても気に入ってますが、デメリットとして考えられるのは大きさですかね。
縦17cn、横13cm、高さ8.5cmくらいあるので、結構収納スペースが必要です。
また、ザル機能等あるので洗うパーツがどうしても多くなってしまいます。
おそらく汚れないパッキンを除いても、3つは洗わなければなりませんね。
樹脂部分が変形する恐れがあるので、食洗機は使用できません。
セラミックとステンレスの大根おろしを比較
左がニトリのセラミックおろし器、右が和田商店プロおろしVステンレスおろし器です。
長めの繊維のものを探してみましたが、ステンレスの方が切れ味がいいからか細かくなっていました。
この辺は食感に影響する部分なので、好みは人それぞれかなと思いますが、離乳食の食材をすりおろしたりするならステンレスの方が細かくなっていいかもしれませんね。
まとめ
セラミックおろし器とステンレスおろし器のメリットデメリットを比較紹介しました。
私は現在ステンレスおろし器を使用しているのですが、おおむね満足しています。
(狭小キッチンなので収納場所がしっくりくるところがなく困ってますが…)
一番困っていた、おろし金の欠けが解消されたことが安心ですね。
みなさんの参考になれば幸いです。