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【IKEAとBRIOの木製レール】互換性はあるの?数値を測ってみました!!

子どもが大好きなレールを走る電車。
まず思いつくのはプラレールかと思いますが、レールが青いのが気になる…。

そこで、木製レールがいいなと思ったときに、まず思いつくのは有名なBRIOではないでしょうか?
我が家も最初にBRIOを購入しました。
ですが、BRIOは値段が高い…
ある程度の規模で電車を走らせようとすると、かなりの価格になります。

そこで、気になるのが、IKEAの木製レール!
低価格で見た目はBRIOそっくり。
高架橋やターンテーブル、車庫なども用意されており、互換性があったらいいのにな〜と思っていました。
そこで、IKEAのリラブーも購入して検証してみることにしました。

写真多めで検証していきます。

タップできる目次

IKEA(LILLABO)とBRIOの製品の違い

まずは、製品としての違いを見ていきます。

①IKEA(LILLABO)

レール材質:ビーチ無垢材
対象年齢:3歳以上

②BRIO

レール材質:ブナ材
対象年齢:18ヶ月〜、24ヶ月〜の製品もあり

③まとめ

どちらも北欧スウェーデン発祥の企業であるため、環境に配慮した製品づくりをされています。
BRIOには対象年齢が1歳半とより低月齢な製品もあります。
お子さんが小さいうちから遊ばせたいときはBRIOを選択する方がいいでしょう。

対象年齢1歳6ヶ月の製品↓

我が家も上の子が1歳6ヶ月前後にまずこちらを購入しました。
これだけで十分遊べます。

ちなみに、同じ北欧デンマーク企業のLEGOと違い、収納するためのBOXみたいなものはついてこないので、レール類をしまうケースが必要になります。
我が家ではゴソッとこれに入れています↓

部屋に置いてあっても、おもちゃのカラフルさが目立たず、柔らかいので子どもがぶつかって怪我をすることもなく、持ち手があり、収容量も十分です。
また、おもちゃ入れとして使わなくなっても、シンプルなので他の用途に転用しやすいです。

他のおもちゃはこれに入れています。
レールの量が増えてきたら、これに入れ替えようと思っています↓

IKEAとBRIOのレール比較

結論から言ってしまうと、レールはほとんど同じような作りですが、微妙な違いがあり、完全に互換性があるとは言い切れない…という微妙な結論になりました。
レールを組み立てる子どもの理解力や年齢、また、走らせる車両の種類によっては、うまく走らないことがあるかと思います。
ですが、IKEAは低価格なのでBRIOだけで揃えるよりコスパがいいです。
なので、コースは大人が組み立てるし、とにかくたくさんレールを繋げて遊びたい!というときにはIKEAを追加するのもいいと思います。

①見た目

違いが分かりますか?
上から
横から

ぱっと見ではIKEAとBRIOの違いは分かりません。
混ぜて片付けてしまったら、見分けがつかないと思います。

唯一の違いは、BRIOには刻印があることです。
よく見れば、一応選別することができます。

凸側に刻印あり

②接続

まずは、カーブ同士の接続から。

凸IKEA /凹BRIO
凹IKEA /凸BRIO

問題なく繋がりました。

次に直線とカーブの接続です。
我が家にはBRIOの直線レールがないので、IKEAのみとなります。

凸IKEA /凹BRIO
凹IKEA /凸BRIO

ここで問題発生。
IKEAの直線レール凸部分にBRIOを接続する場合だけ、かなりきついです。
何本か他のレールでも試しましたが、全てきつく、力を入れないと外れないので、個体差ではないようです。

③接続部分のサイズ

接続がスムーズにいかないパターンがあったので、接続部分の穴の大きさなどを比べます。

凹側
凸側

すごく写真が撮りにくくて、ちょっと伝わりにくかなと思うのですが、切り込みの幅はほぼ一緒です。
微妙な差なのですが、BRIO凸の方が、すこーしだけ首が長いのです。
おそらくこれが、IKEAの直線レールと繋げたときに、きつくなってしまう要因のようです。

④レールの幅

次にタイヤが乗るレール部分をみます。

IKEAの方が広い
IKEA 2cm
BRIO 1.8cm

レールの轍部分の広さは、IKEAが2cm、BRIOが1.8cmで2mmの差がありました。
見た目にはさほど気にならないですが、どのメーカーの列車が走るのかの部分で差が出てきます。

色々な列車を乗せた時の様子はこちら↓

まとめ

見た目がほとんど変わらないIKEAとBRIOのレールですが、微妙な違いがありました。
完全に互換性があるというわけではないようです。
接続がきつくなって外れにくくなるパターンもあり、小さなお子さんが自分で組み立てる場合には、うまくいかずストレスとなる可能性があります。
その点以外は、ここまでBRIOに酷似しているにもかかわらず、低価格を実現しているIKEAはすごいなという印象でした。

低年齢のうちはBRIOで揃えるのがいいと思います。
IKEAの対象年齢が3歳以上からなので、それまではBRIOがいいのではないでしょうか。
低月齢のうちはたくさんのレールは使いこなせないので、少量でのも質の良いもので遊ぶのがストレスがなくていいと思います。
BRIOにはさまざまな付属商品があり列車の種類も豊富で、自分の手でレールを繋ぎ、走らせる世界をさまざまな形で広げることができます。
子どもが大きくなっても色々なギミックがあるので、おもしろいと思いますよ。

3歳以上になればIKEAもおすすめです。
IKEAは低価格で揃えることができるので、お子さんが遊んでくれるかわからない時や、とにかくレールをたくさん使ってダイナミックなコースを作りたいときに向いています。

また、IKEAのLILLABOとBRIOを混ぜても、ときおり接続しにくい、外しにくい、という部分をのぞいては、ほぼ同等のものとして遊べるので、多少の遊びにくさは目を瞑ってIKEAで低価格にレールを増やすというのもいいのではないでしょうか。

お子さんと楽しい木製レールの街をつくって遊んでくださいね。

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この記事を書いた人

元看護師、転勤族の妻です。
3歳娘と1歳息子の育児中。
子連れ引越しを3回経験。
2人の子育てに追われる中での経験が、どこかの誰かの役にたったらうれしいなと思っています。

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