関東近郊で展開している生協のパルシステム。
パルシステムでしか買えない便利で美味しい商品がたくさんありますよね。
私もパルシステムが好きなのですが、転勤族がゆえにパルシステム圏外の土地へ転勤もあり何度か加入と脱退をしています。
パルシステムの加入については情報があるけれど、脱退についての情報はあまり積極的に出てこないので脱退方法がわからなくて困っている人もいるかと思います。
今回はそんな人のために脱退方法をまとめてみました。
パルシステム脱退方法
まず、大まかな流れです。
それぞれについて詳しく説明しますね。
問い合わせ前に準備するもの
電話での問い合わせ時に組合員番号が必要になります。
パルシステムのアプリを使用している人はアプリのメニューから確認できます。
注文用紙や請求書にも書いてあるので確認してから問い合わせましょう。
また、パルシステムのポイントが貯まっている場合はポイントが貯まったまま脱退するとポイントを失効してしまうので、脱退手続きをする前に使ってしまったほうがいいです。
電話する
電話先については、パルシステム問い合わせセンターに連絡をすることになります。
パルシステムを利用し始めるときに担当の方からパルシステム利用の手引きをもらうと思うのですが、その裏に書いてあります。
問い合わせ先一覧「配達・ご利用・お支払いに関して」という項目しか書いておらず、「脱退」という文字が見当たらないので躊躇してしまうかもしれませんがこちらに問い合わせれば大丈夫です。
パルシステム山梨以外は土曜日も電話が繋がるので平日仕事をしている人も助かりますね。
こちらの番号に電話をすると、音声ガイダンスが流れます。
音声ガイダンスでまず初めに何についての問い合わせか選択肢があります。
最後の方に「脱退についてのお問合せ」については○番を...と流れますので、指示に従って番号を入力してください。
その後、組合員番号の入力を求められます。
組合員番号を入力すると、組合員番号を元に名前・電話番号の確認があります。
確認が終わると、「入力内容を元に担当から折り返します」と音声ガイダンスが流れ終了です。
担当のセンターから折り返しの電話が来る
先ほど確認された電話番号に折り返しの電話があります。
私は夕方電話をしたのですが、10分くらいで折り返しの電話がありました。
必ずしもすぐ折り返しがくるとは限らないと思いますが…。
そこで担当の方に最後の配達をいつにするか確認されます。
注文している商品があればその商品を受け取ってから脱退ということになります。
また、共済や保険に加入しているかも確認されます。
そして、脱退書類の受け取り方法、返送方法、通い箱の返却についてなど説明があります。
全て確認され、不明点がなければ終了です。
引き留めみたいなことは一切ないので安心してくださいね。
脱退及び出資金返還申請書を受け取る
私のときは最後の配送の時に一緒に持ってきてくれました。
書類1枚と返信用封筒が入っています。
申請書を記入し提出する
申請書に必要事項を記入します。
普段の利用代金をクレジットカード決済している場合は、脱退後に出資金を返還するための銀行口座も記入する必要があります。
また、組合員証を持っている場合は申請書と一緒に返送する必要があります。
組合員証がなければ、ない理由を記入すれば問題ありません。
全て準備ができたら、ポストに投函すれば完了です。
出資金が返還される
脱退後出資金が返還されます。
私の時は返還までにだいたい2〜3ヶ月くらいかかると説明されました。
出資金が指定の銀行口座に返還されても、「返還しました」という連絡はないので自分で確認する必要があるので注意が必要です。
まとめ
以上がパルシステムの脱退方法です。
とても簡単シンプルに手続きできます。
また、しばらく休みたいだけの場合は脱退せず休会という手段があるので検討してみてくださいね。
アプリ上から停止の手続きができます。お休み中は手数料もかかりません。
パルシステムは安心安全で日々の生活の役に立つ商品がたくさんあります。
脱退に苦労することもないので、興味のある方は始めてみてはいかがでしょうか。