ちょうどいい深さの鍋が家にない!
新しい鍋を買うまで代用はできないの?
コスパよく代用できるものはある?
お家にある鍋に深いもがない場合…
低温調理器が使えない!!!
なんてことになりますよね。(私がそうでした…)
低温調理器を鍋以外で代用できる方法をBONIQ2.0(ボニーク)を使用している私がお伝えします。
この記事では、「低温調理器で代用できるバケツやコンテナ」について徹底解説します。
【低温調理器】鍋以外の代用するモノを選ぶポイント
食材の旨みが最大限に引き出されて、お家でもレストランのような味わいを出せることから
近年低温調理器は、とっても人気なんです!
そんな低温調理器を使用する際には、保温性に優れた鍋が必要ですが…
耐熱温度や条件を満たすものであれば鍋以外でもOK!
鍋以外で代用する場合の条件
必須 耐熱性がある(100℃に耐えれる)
必須 深さが15cm以上ある
必須 容量が5~15Lである
推奨 保温性が高い容器
順に理由を説明していきますね!
耐熱性がある
BONIQ(ボニーク)をはじめとする低温調理器の温度範囲は、5~95℃程度。
この温度に耐えれる必要があるため、100℃以上に耐えれる容器であれば代用可能です。
お肉類の調理って60℃程度じゃないの?
と思うかもしれませんが
野菜やスープなどを作る時には80~90℃必要になるので、100℃以上あれば安心です。
深さが15cm以上ある
低温調理器の種類によって異なりますが、ある程度の深さが必要です。
BONIQ(ボニーク)の場合は、最低でも13cm以上はないとお湯が溢れてしまいます…
最低水位を下回ってしまうと低温調理器が停止する
このためギリギリの水位しか保てない鍋やコンテナは、向いていません。
アラームで気づければいいですが、気づかなければそのまま放置される結果に…
途中で低温調理器が止まってしまうと、食中毒リスクも上がってしまうので注意が必要です。
しっかりと水位が保てる深さのものを選びましょう!
容量が5~15L程度
低温調理器の種類によって容量は異なりますが、おおよそ5~15L程度です。
私の持っているBONIQは、5~15Lですよ!
水が多い=設定温度まで時間がかかる
水が少ない=温度が安定しにくい
このような理由で、水は多すぎても少なすぎてもいけません。
代用する場合は、適量が入るサイズのものを選びましょう!
保温性が高い
保温性の高さは必須条件ではありませんが、
水が蒸発して水量が減らない
温度が下がらない
ためには保温性が高いもので代用したほうが効果的です。
\ 簡単に美味しい料理が作れる/
深い鍋がない場合に代用できるもの4選
低温調理器を鍋以外で代用するポイントは、
① 耐熱性がある(100℃に耐えれる)
② 深さが15cm以上ある
③ 容量が5~15Lである
④ 保温性が高い容器(推奨)
この4つでしたよね!
ポイントを満たして多くの方が実践している代用品は…
- コンテナ
- バケツ
- クーラーボックス
- 発泡スチロール
などがあります。順に説明していきます!
コンテナ
代用する条件を満たしておすすめのコンテナは、アスベルキッチンボックスです。
条件を満たしているのか?
耐熱温度(℃):-20~110℃
サイズ:幅24.1×奥行33.1×高さ19cm
容量:9.8L
SNS上でもアスベルのプラスチックコンテナを使用している方が多い様子。
1,000円程度で購入できるのでコスパ面は最強ですね!
100均でプラスチックコンテナを購入して、DIYしている方もいますね!
そのほかにおすすめなのは、フードコンテナです。
メンタリストDaiGoさんが低温調理器とセットで使用されていますね!
条件を満たしているのか?
サイズ:32x26x20cm
容量:11L
フードコンテナは、蓋付きで保温性に優れていておすすめです!
バケツ
低温調理器を使用する際に、代用品としてよく使われているものがバケツ!
びっくりするくらい低温調理器利用者の実践率が高いのが、バケツなんです。
(恐るべしバケツ、なめとったわ…)
条件を満たしているのか?
耐熱温度:-40℃~140℃
サイズ:約W23XD23XH27cm
容量:12L
バケツは耐熱温度も高く、深さも十分なので使い勝手が良いですね。
食材はジップロックに入れているため、バケツが綺麗に洗浄されていれば問題ないですね。
SNS上でもたくさんの方が使われています!
クーラーボックス
大きい肉の塊を低温調理するためにクーラーボックスを使用している方もいました。
クーラーボックスは、耐熱温度の記載がないため注意が必要です。
発泡スチロール
発泡スチロールをDIYして使用されている方も!
こちらも耐熱温度の確認が取れないため注意が必要です。
また劣化による水漏れの可能性もあります。
絶対に失敗しないのは、純正のコンテナ
低温調理器を使用する上で安心なのは、専用のBOXや鍋を使うことですね。
詳しくは、こちらでも紹介しています。
>> 【低温調理器】BONIQ(ボニーク)鍋の深さ・サイズは?
鍋以外で代用するときの注意点
低温調理を行う際に鍋以外で代用する場合は、注意が必要です。
- フタを被せて水分の蒸発を防ごう
- 発泡スチロールは水漏れの可能性
- 作るものによっては耐熱温度注意
順に説明します。
フタを被せて水分の蒸発を防ごう
フタを被せておくことで調理中の水分の蒸発を防ぎやすくなります。
水量がたっぷりある場合は気になりませんが
水量がギリギリの鍋でやると蒸発してしまい、水量低下で低温調理器が自動停止してしまう
ということが起こる可能性があります。
長時間調理をする場合は、特に注意したいですね!
調理時間が1時間程度のものであれば、さほど気になりませんよ!
発泡スチロールは、水漏れする可能性がある
発泡スチロールは、100均でも購入することができコスパが良いです。
しかし耐熱温度が記載されていないためどの程度まで耐えれるのか不明であり、
さらに劣化による水漏れの可能性があります。
この点を考慮して使用して下さいね。
長期間使用するのであれば、鍋やコンテナがおすすめです!
作るものによっては温度が高くなり、代用する容器では耐えれない
鶏胸肉を使ったサラダチキンやローストビーフは低温調理を行う場合、55~65℃程度で加熱していきます。
野菜やスープ、デザートなどは70℃〜80℃で加熱する場合もあり、お肉類よりも高温で調理をすることになります。
この場合は、使用する容器によっては耐熱温度に注意しておく必要があります。
安全に使うなら鍋を使おう
低温調理器を鍋以外で使用する方法をご紹介してきましたが
安全に使うためには「鍋や専用のコンテナ」を使用することをおすすめします!
どんな鍋を選んでいいのかわからないな〜
という方は、この記事も参考にして下さいね。
低温調理器をコストをかけずに楽しみたい、とにかく始めてみたいと言う方は
一時的にバケツやコンテナで代用してもOK!
これから本格的に低温調理器を楽しみたい方は、鍋や専用コンテナでしっかり取り組みましょう!